コリア・フォーカス読者の皆さま、アンニョンハセヨ。
編集長の徐台教(ソテギョ)です。
この度、10月31日をもちまして、コリア・フォーカスのホームページが大幅にリニューアルいたしました。
ホームページは、二つの理想を目指し進化を続けていきます。
一つ目は、アーカイブ機能としての役割です。
これは記事を主題、出来事、人物、概念といった様々なフックからいつでも引っ張り出せるようにするものです。
これにより、毎日の記事が知識の一片として集積されていきます。今回のリニューアルにより、検索機能が大幅に改善された形で実装されています。
二つ目は、公論の場としての機能です。
こちらはどう実現するのか、当分のあいだ試行錯誤を続けていくことになります。まずは「進歩紙(リベラル紙)は進歩系知識人だけ」、「保守紙は保守系知識人だけ」という既存メディアの特性を打ち破る記事構成を続けていきます。
実際に意見をたたかわせ妥協点を見出す、社会に欠かせないオンライン・オフライン空間として根付けるよう、今後、様々な仕掛けを試していきます。
今回のリニューアルは、去る26年6月16日から7月31日まで行った、クラウドファンディングで集まった資金を原資として行われています。私の準備不足により公開が遅れてしまい大変恐縮です。
折しも、南北関係、つまり大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の関係は、緊張状態にあります。9月下旬に軍事境界線の南側で、朝鮮側が埋設した地雷を韓国軍将兵が踏み、重傷を負う事故があったことによるものです。
このような時期にコリア・フォーカスのホームページが整いつつあることは、とても大切です。戦争を煽るような言説すら飛び交う中、状況を整理し、独自取材により新たな事実を積み重ねる仕事をもって、社会に貢献していきます。
そして、従前からの目標である「日本と朝鮮半島の平和をつくる公論の場」となり、社会の良い変化を支える役割を果たします。
なお、現在のホームページは完成形ではありません。
今後、機能やデザインなどを随時更新しながら、記事を読みやすく、探しやすい形へと進化を続けます。本体サイトとニュースレターの一本化、寄付・会員登録、韓国語・英語での記事配信といった機能も年内に実装されます。
その過程でたくさんのご意見をいただけると幸いです。
それでは皆さん、新しいコリア・フォーカスの旅路をこれから共に歩んでいきましょう。よろしくお願いいたします。

2026年11月1日
コリア・フォーカス編集長 徐台教